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MISTER FREEDOM × SUGER CANE
- Collection History Archive -
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ヴィンテージを知り尽くしたL.A.のカリスマデザイナー「クリストフ・ルアロン」氏がプロデュースする『Mister Freedom ミスターフリーダム』。ヴィンテージアイテムの魅力を追求しながらも、常に新しい可能性に挑戦し続ける東洋エンタープライス社の看板ブランド『Sugar Cane シュガーケーン』。海を越えたコラボレーションが、唯一無二のスペシャルアイテムを誕生させる。
” ミスターフリーダム ” × ” シュガーケーン ” が、ダブルネームでリリースする
至極のアメリカンカジュアルウェアー「MFSCコレクション」。その足跡を辿った
アーカイブ特集です。
” ミスターフリーダム ” × ” シュガーケーン ” が、ダブルネームでリリースする
至極のアメリカンカジュアルウェアー「MFSCコレクション」。その足跡を辿った
アーカイブ特集です。
★ ★ ★ MISTER FREEDOM - Collection History Archive ★ ★ ★

MISTER FREEDOM - Los Angeles, CA - Clothing Store, Vintage Store, Studio
http://www.misterfreedom.com/

CHRISTOPHE LOIRON (クリストフ ルアロン)
1966年、南フランスのモンペリエ生まれ。幼少時代をアフリカで過ごし、フランス帰国後はフランス海軍に入隊。1990年になると”スティーブ・マックイーン”や“ポール・ニューマン” “エルヴィス・プレスリー”などのスターに憧れてアメリカに移住する。その後、アメリカンラグシーなどのバイヤーを経て、1995年に自身のショップ"PLASTIC JESUS"を構える。2002年には、ハリウッドにヴィンテージストア兼スタジオ "MISTER FREEDOM" をオープンする。ファッション業界のデザイナーやハリウッド映画のスタイリスト達がショップを訪れるようになり、一躍有名となる。現在は、デザイナーとして幅広く活躍中で、そのビンテージを知り尽くしたデザインにファンも多い。
★ ★ ★ MISTER FREEDOM - Collection History Archive ★ ★ ★
■ 2011 FALL & WINTER COLLECTION
”Les Apaches” 〜 ラ・アパシェ 〜
ミスターフリーダムとシュガーケーンのコラボレーションシリーズ ”M.F.S.C.” 。今季のテーマのひとつが「アパシェ」である。アパシェとは、1900〜30年代頃のパリに実在したギャングの総称。その語源は当時、野蛮な荒くれ者としてイメージされていたネイティブアメリカンの部族に由来する。アパシェは20世紀初頭のパリの犯罪史に深く関わっていたため、その名が犯罪そのものや社会の邪悪な要素などを意味しており、彼らが当時の社会に与えた影響は少なくない。アパシェの服装の基本は、ワークウェアーをドレッシーに着こなすこと。派手なカマーバンドを巻き、スカーフやタイなどで着飾ったコーディネートは彼ら特有のものであり、当時の不良のスタイルとして確立していた。フランス生まれのクリストフは当然フレンチ・ワークウェアーにも造詣が深い。独自の価値観のもとに自由を主張して暴れ、着飾ってGuinguette(酒場)へ繰り出す。人々から恐れられながらも自己を貫くアパシェのスタイルは、彼にとってこの上なく魅力的に映った。今回のコレクションでは、クリストフがこれまでに各地で収集してきた資料から”Apache”を表現。100年以上前のヴィンテージウェアーを原型とし、実物をもとに生地の紡績から織り、染色に至るまでシュガーケーンが再現した。デザインやシルエットい関しては、ヴィンテージのディティールを取り入れたうえで、クリストフがアレンジを加えることによって独自のコレクションを展開する。
ミスターフリーダムとシュガーケーンのコラボレーションシリーズ ”M.F.S.C.” 。今季のテーマのひとつが「アパシェ」である。アパシェとは、1900〜30年代頃のパリに実在したギャングの総称。その語源は当時、野蛮な荒くれ者としてイメージされていたネイティブアメリカンの部族に由来する。アパシェは20世紀初頭のパリの犯罪史に深く関わっていたため、その名が犯罪そのものや社会の邪悪な要素などを意味しており、彼らが当時の社会に与えた影響は少なくない。アパシェの服装の基本は、ワークウェアーをドレッシーに着こなすこと。派手なカマーバンドを巻き、スカーフやタイなどで着飾ったコーディネートは彼ら特有のものであり、当時の不良のスタイルとして確立していた。フランス生まれのクリストフは当然フレンチ・ワークウェアーにも造詣が深い。独自の価値観のもとに自由を主張して暴れ、着飾ってGuinguette(酒場)へ繰り出す。人々から恐れられながらも自己を貫くアパシェのスタイルは、彼にとってこの上なく魅力的に映った。今回のコレクションでは、クリストフがこれまでに各地で収集してきた資料から”Apache”を表現。100年以上前のヴィンテージウェアーを原型とし、実物をもとに生地の紡績から織り、染色に至るまでシュガーケーンが再現した。デザインやシルエットい関しては、ヴィンテージのディティールを取り入れたうえで、クリストフがアレンジを加えることによって独自のコレクションを展開する。
”American Sportwear” 〜 アメリカン スポーツウェアー 〜
M.F.S.C.が掲げる今季のもうひとつのテーマが、この「アメリカンスポーツウェアー」。1950〜60年代初頭にかけてのカリフォルニアのライフスタイルをイメージしたコレクションである。アメリカ大陸の西部に位置し、太平洋に面した西海岸の大部分を占めるカリフォルニア。海だけではなく山岳地帯や砂漠、湖など多くの自然に囲まれ、様々な民族と文化が共存している。そんなこの地に住む人々のライフスタイルは、まさに多種多彩。元来、作業のための実用性を追求して作られたワークウェアーも、その多様なスタイルに合わせて自由に取り入れるのがカリフォルニア流。温暖な気候のもとで「スポーツウェアー」をコンセプトにクリストフが愛するアメリカンヴィンテージにアレンジを加え、シュガーケケーンのアメリカ工場で生産した”Made in U.S.A.”のコレクションを展開する。
(SUGAR CANE & Co. 2011 FALL & WINTER CATALOGUE より)
M.F.S.C.が掲げる今季のもうひとつのテーマが、この「アメリカンスポーツウェアー」。1950〜60年代初頭にかけてのカリフォルニアのライフスタイルをイメージしたコレクションである。アメリカ大陸の西部に位置し、太平洋に面した西海岸の大部分を占めるカリフォルニア。海だけではなく山岳地帯や砂漠、湖など多くの自然に囲まれ、様々な民族と文化が共存している。そんなこの地に住む人々のライフスタイルは、まさに多種多彩。元来、作業のための実用性を追求して作られたワークウェアーも、その多様なスタイルに合わせて自由に取り入れるのがカリフォルニア流。温暖な気候のもとで「スポーツウェアー」をコンセプトにクリストフが愛するアメリカンヴィンテージにアレンジを加え、シュガーケケーンのアメリカ工場で生産した”Made in U.S.A.”のコレクションを展開する。
(SUGAR CANE & Co. 2011 FALL & WINTER CATALOGUE より)
■ 代表的なアイテム

”Les Apaches”
Lot No.SC12377
MFSC HEAVY MOLESKIN "Peau de Diable"
Peau de Diable(悪魔の皮膚)と名付けられたヘビーモールスキンを用いて仕立てられたジャケット。1900〜1940年代の複数のフレンチワークウェアーのディティールを取り入れている。美しいパッカリングを生むシングルニードルの細やかな運針で縫製され、アウトポケットの両端はレザーで補強されている。
Lot No.SC12378
MFSC 10oz.COVERT STRIPE PALETOT "Peau de Apache"
10オンスのコットンコバートストライプ地を用いて仕立てられたジャケット。二重織りの杢生地はモノトーン見えるが、実際は5色の糸で織り上げれている。

”Les Apaches”
Lot No.12386
MFSC 8oz. INDIGO STRIPE GILLET VILLE
着丈が短いクラシカルなテーラーメイド仕立てのフレンチワークジレをモチーフにしたワークベスト。前身頃の表地は8オンスのインディゴストライプ地、後ろ身頃にはライトモールスキン地、裏地にシュガーケーンオリジナルの砂糖黍製ティッキングストライプ地を使用している。ハリウッドスターが映画の宣伝活動において着用したため、即完売した逸話をもつアイテム。

”American Sportwear”
Lot No.12373
MFSC 12oz. RANCH BLOUSE Made in U.S.A.
ランチブラウス メイドインUSA。1940年代のショート丈デニムジャケットをもとに、ワークウェアーのイメージを加えてアレンジ。デッドストックのコーンミルズ社製12オンス セルビッチデニムを使用。オリジナル鉄製ボタンが付き、襟裏には海軍JKTに見られるステッチが施されている。クリストフ氏自身によってハンドメイドされたヴィンテージ加工のレザーパッチが付く。

”Les Apaches”
Lot No.SC12377
MFSC HEAVY MOLESKIN "Peau de Diable"
Peau de Diable(悪魔の皮膚)と名付けられたヘビーモールスキンを用いて仕立てられたジャケット。1900〜1940年代の複数のフレンチワークウェアーのディティールを取り入れている。美しいパッカリングを生むシングルニードルの細やかな運針で縫製され、アウトポケットの両端はレザーで補強されている。
Lot No.SC12378
MFSC 10oz.COVERT STRIPE PALETOT "Peau de Apache"
10オンスのコットンコバートストライプ地を用いて仕立てられたジャケット。二重織りの杢生地はモノトーン見えるが、実際は5色の糸で織り上げれている。

”Les Apaches”
Lot No.12386
MFSC 8oz. INDIGO STRIPE GILLET VILLE
着丈が短いクラシカルなテーラーメイド仕立てのフレンチワークジレをモチーフにしたワークベスト。前身頃の表地は8オンスのインディゴストライプ地、後ろ身頃にはライトモールスキン地、裏地にシュガーケーンオリジナルの砂糖黍製ティッキングストライプ地を使用している。ハリウッドスターが映画の宣伝活動において着用したため、即完売した逸話をもつアイテム。

”American Sportwear”
Lot No.12373
MFSC 12oz. RANCH BLOUSE Made in U.S.A.
ランチブラウス メイドインUSA。1940年代のショート丈デニムジャケットをもとに、ワークウェアーのイメージを加えてアレンジ。デッドストックのコーンミルズ社製12オンス セルビッチデニムを使用。オリジナル鉄製ボタンが付き、襟裏には海軍JKTに見られるステッチが施されている。クリストフ氏自身によってハンドメイドされたヴィンテージ加工のレザーパッチが付く。
※東洋エンタープライズ社よりカタログ転載の許可をいただいて掲載しております。
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